大橋未久 ── 「kawaii*」の申し子。ショートカットの聖女は、AV史に刻まれた永遠の奇跡

2007年4月。 新進気鋭のメーカー「kawaii*」から、そのブランド名を体現するかのような、とてつもない美少女がデビューした。 大橋未久。 「AV史上もっともkawaii*ショートカット」。 そのキャッチコピーに偽りはなかった。いや、むしろ言葉が追いついていなかったかもしれない。 パッケージに映る彼女を見た瞬間、誰もが息を呑んだはずだ。 そこにいたのは、作り物めいたアイドルではなく、誰もが夢見る「理想の同級生」の究極形だったからだ。

彼女の最大の魅力。それは、ボーイッシュになりがちなショートヘアを極限まで愛らしく昇華させた**「奇跡のビジュアル」と、画面越しでも伝わってくる「圧倒的な透明感」**だ。

158cmの華奢な身体、くりっとした大きな瞳、そして少しはにかんだような笑顔。 デビュー作で見せた制服姿の破壊力は、もはや事件だった。 彼女が動くたびに、画面の中に爽やかな風が吹く。 kawaii*専属時代に見せた、無垢で純粋な表情。 そしてその後、MOODYZなどで見せた、大人びた艶っぽさと、深みを増した表現力。 キャリアを重ねるごとに、少女は美しい女性へと成長していったが、あの「聖女」のような透明感だけは、最後まで決して失われることはなかった。

2014年、引退。 活動期間は約7年。 その間、彼女はずっとトップを走り続け、ショートカット美少女の絶対的なアイコンとして君臨した。 彼女が引退して長い年月が経つ。 しかし、今でも「ショートカットのAV女優」といえば、真っ先に彼女の名前が挙がる。 それほどまでに、彼女が残したインパクトは強烈で、唯一無二のものだった。

大橋未久。 彼女は、2000年代後半に舞い降りた、kawaiiの至宝だ。 あの頃、僕たちが夢中になったその笑顔は、今も色褪せることなく、記憶の中でキラキラと輝き続けている。 彼女を超える「kawaii」には、もう二度と出会えないかもしれない。