小花のん──清らかな温室で育った、一輪の花が初めて見せた、甘く、切ない蜜の味
その存在は、まるで、誰にも汚されていない、聖域のようだった。 校則の厳しい、名門の女子高。その清らかな温室の中で、大切に、大切に育てられてきた、一輪の小さな花。
「小花のん」
彼女を初めて見たとき、私たちは、触れることすら躊躇われるほどの、圧倒的なまでの「純粋さ」と「透明感」に、言葉を失った。 世の中の汚いものなど、何も知らずに生きてきたのだろう。そう思わせる、あまりにも無垢な瞳。その彼女が、今、私たちの前で、人生で初めて、本当の「女」としての花を咲かせようとしている。
彼女の作品に触れることは、一つの壮大な「初体験」に、共に立ち会う行為だ。 そこにあるのは、計算された演技ではない。 初めての快感に、戸惑い、おののき、そして、抗うことができずに堕ちていく、一人の少女の、あまりにもリアルな心の揺らぎ。その、あまりにも生々しいドキュメンタリーに、私たちは、強烈な罪悪感と、同時に、どうしようもないほどの高揚感を覚えてしまう。
清らかな花を、自分の手で汚してしまっているのではないか。 いや、むしろ、固く閉ざされていた蕾が、花開くための、最初の雨になっているのではないか。 その、背徳感と多幸感が入り混じった、めくるめくような感情の波。それこそが、小花のんという、唯一無二の魅力なのだ。
彼女は、ただの美少女ではない。 見る者に「初めて」という、人生で一度しか経験できないはずの、あの甘く、切ない記憶を、何度でも追体験させてくれる、奇跡のような存在だ。
小花のん。 彼女は、私たちが心のどこかで失くしてしまった、あの頃の「純粋さ」の象”徴。 その清らかな花が、これから、どんな色に染まり、どんな香りを放っていくのだろうか。 私たちは、その秘密の花園の、たった一人の、忠実な庭師として、彼女が咲き誇るそのすべての瞬間を、固唾をのんで見守っていく。

