宍戸里帆 ── 君が笑うだけで、世界はこんなにも明るい
まだ、どこか世の中が重たい空気に包まれていた、2022年。 そんな僕たちの前に、彼女はまるで、閉塞感を突き破る一筋の太陽光のように、まぶしく、鮮烈に現れた。「宍戸里帆」。その名前を知った僕たちは、すぐに理解することになる。ああ、僕たちは、この「笑顔」に会うために、今まで待っていたのかもしれない、と。
彼女の魅力。それは、言葉を尽くすよりも先に、その「笑顔」にすべてが集約されている。
2001年生まれ──。 彼女が浮かべるその笑顔は、計算されたアイドルのそれではない。まるで、心の底から「楽しい!」という感情が溢れ出して止まらないかのような、あまりにも無防備で、あまりにも屈託のない、純度100%の「陽」のエネルギーそのものだ。
彼女が笑うと、世界から、ふっと影が消える。 見ているこちらの心のささくれまで、いつの間にか浄化されていく。 彼女の笑顔は、反則だ。 それは、どんな理屈も理論も、ネガティブな感情さえも、一瞬で無力化してしまう、最強の「幸福」の象徴なのだ。
僕たちは、彼女に何を求めているのだろうか。 それは、彼女の「完璧な笑顔」の裏にある「陰」ではない。 むしろ逆だ。僕たちは、彼女の「陰りのなさ」にこそ、救いを求めているのだ。 こんなにも素直に、こんなにも全力で、人生を楽しんでいるように見える人が、この世界に確かに存在している。その事実だけで、どれほど心が救われることだろうか。
彼女は、僕たちの心の中にいる、永遠の「チアリーダー」だ。 あるいは、いつもクラスの中心で笑っていた、あのまぶしい女の子。 彼女がいるだけで、その場がパッと明るくなる。
宍戸里帆。 彼女は、この乾いた時代に神様が遣わしてくれた、最高の「ビタミン剤」なのかもしれない。 彼女の作品に触れるたび、僕たちは扇情的な興奮と同時に、不思議なほどの「多幸感」に包まれる。
どうか、その笑顔が、いつまでも曇ることがありませんように。 君が笑ってくれる限り、僕たちの世界は、まだ捨てたもんじゃない。 そう、本気で思わせてくれるのだ。

