花狩まい ── その視線に射抜かれたら、もう誰も逃げられない

2021年。 数多の美女がひしめくS1という最高峰のステージに、一人の「捕食者」が舞い降りた。 その名は「花狩まい」。 名前にある「狩」の文字が示す通り、彼女はデビューした瞬間から、僕たちの視線を、心を、そして理性を、あまりにも鮮やかに「狩り」尽くしてしまった。

彼女の最大の武器。それは、問答無用の「圧倒的なヴィジュアル」だ。

2000年生まれ──。 新世代のミューズである彼女がまとうのは、洗練された現代的な「ギャル」の美学だ。 明るい髪、整えられたメイク、そしてモデルのようなスタイル。 しかし、彼女のギャル像は、単に派手なだけではない。そこには、自分の美しさを完全に理解し、コントロールする、女王のような気高さがある。 画面越しに目が合った瞬間、僕たちは直感する。「勝てない」と。 その強気で、自信に満ちた瞳に見つめられたら、僕たちはただの獲物となり、彼女の引力に吸い寄せられるしかないのだ。

だが、彼女の本当の恐ろしさ(そして魅力)は、その「強さ」が崩れる瞬間にある。

僕たちを見下ろすようなクールな表情が、快楽によって歪み、蕩(とろ)けていく。 「女王」が、一人の「女の子」に戻ってしまう瞬間。 そのギャップは、あまりにも劇的で、あまりにも背徳的だ。 完璧な美貌を持つ彼女が、乱れ、喘ぎ、汗ばむ姿。それは、美しきものが壊されていく様を見るような、サディスティックな興奮と、同時に「もっと見ていたい」という深い渇望を僕たちに植え付ける。

彼女は、ただそこにいるだけで絵になる。 しかし、動き出した彼女は、絵画以上の「物語」を紡ぎ出す。 その物語の中で、僕たちは翻弄され続ける。彼女の手のひらで転がされることが、いつしか至上の喜びへと変わっていくのだ。

花狩まい。 彼女は、この業界に咲いた、最も美しく、最も危険な花だ。 その蜜の味を知ってしまったら、もう元の世界には戻れない。 僕たちは、彼女という名の甘美な罠に、自ら喜んで捕まりに行くのである。これからも、永遠に。